全員、性悪。実写版「搾精病棟」レビュー

AV

2019年同人界で話題沸騰、スターダムに躍り出るもまあちょっと色々あっていったん引っ込んだ名作「搾精病棟」

しかし2020年10月なぜか公式の実写化。

本稿は登場人物全員性悪・実写版「搾精病棟」のレビューです。

 

搾精病棟パッケージ
パッケージ表紙。裏面は漫画風ダイジェスト

 

M気質の方にはピッタリ

 

こんなに舌打ちされるAV初めて観た。

原作はオリジナルの同人作品で「3時間おきに射精しないと金玉に激痛が走る奇病に冒された主人公と塩対応ナース達の交流」という冗談みたいな設定ですが、複雑な人間関係、二重三重に仕組まれたギミック、意外とちゃんとしたストーリーでハマったらつい読み進めてしまう中毒性を持っていました。

主人公のヤマダ君は金玉が爆発しないように定期的に精液を排出しないといけないのですが運悪くヤマダ君は両手に重傷を負い、射精するためには看護師に助けてもらわないといけないという非常に無理のない展開。

そんな理由からナース達は渋々彼の射精をサポートするわけですが、こちらの想像以上に世界はヤマダ君に優しくない。

最初の担当ナースタチバナさんはいつも不貞腐れた顔でヤマダくんの射精をサポートします。

その際「きったね」「くっさ」「最悪」と言ったワードをギリギリ聞こえる音量で連呼しなにかと言うと舌打ちして来ます。

タチバナ役の蓮実クレアさんはルックスがよくこんな美人にお世話をしてもらえるなんて、という羨ましいシチュエーションではあるのですが上記の通り精神を蝕むような罵倒のおかげで割と冷静に見れました。

というか途中で観るのがキツくなってきたので休憩はさみました。

これ…だいぶ人を選ぶな…

元々同人CG作品の方を購入して読破しており先々の展開は知っているのですが、それでも心がシクシク痛んだ。

また蓮実さんの演技が堂に入っており視聴者の精神を痛めつけてきます。

正直なところ官能を刺激されるシーンは盛り沢山です。

ナース服を着たまま騎乗位とか非常に良いシチュもあるのですが、タチバナさんが細かく罵倒を入れたりよそ見をしてたりするのでタチバナさんの白い尻を見ながら真顔になっている自分に気づきます。

「クソいっぱい出しやがって」は名言だと思う。

ご覧の通りまだ一人目のタチバナさんだけで私はもうアップアップしてしまったのですが、女性になじられ蔑まれるのがお好きな方にはたまらないかも知れません。

延々罵倒されながらの騎乗位は本当に耐性ないと無理、と思えました。

 

登場人物の演技レベルが高い

 

AVのドラマパートの演技とかあんま気にする人もいないでしょうが、多分こちらの作品を製作するにあたり演技力をある程度重視したキャスティングをしたと推測します。

男優すらも。

冒頭「なんで男優の名前まで出すんだろう」と思ってましたがこの演技力なら納得です。

ヤマダくんの気弱ながらも自分の欲望を果たそうとしてくるある意味こすずるいところがとても巧みに表現されていたと思います。

今回は三人クソナースが出てくるんですけど皆さん演技が上手い。

物語を観ていて特に違和感がなかったし視聴者の心をえぐるシーンも真に迫っていました。

個人的にはナースセンターでヤマダの陰口を言うタチバナさんに心が折れそうになった。

勘弁してくれよもう。

男の欲望を優しく包んでくれるクレア姉さんに戻ってよ。

少々取り乱しましたが、タチバナさんに続く陰湿ナース・クロカワさん(八乃つばさ)、元ヤンナース・ヤマザキさん(岬あずさ)も負けず劣らず演技が達者で、特に八乃さん扮するクロカワさんの「クズマンコ」の言い方は理想に近かったです。

タチバナさんとの確執も原作通りで、途中からAVを観てると言うよりお色気シーンもあるドラマを視聴している気分になりました。

続編があるとすれば人間関係はより複雑になっていくのですがどうなるのでしょう。

あと、ヤマザキさんの必殺ドリルオナホも完全再現されていますがドリルの手元が発光していてそういうアダルトグッズに見えてきてひとりで笑ってました。

 

必殺ドリルオナホ
絶対気持ちよくないやつ。

パッケージに映ってるコレですね。

なんで愛銃みたいに構えてんだよ。

 

あの人気キャラは?続編に期待

 

当時のことを覚えておられる方ならばこの作品を語る上で重要なふたりのことを思い出さずにはおれないでしょう。

こういう感じの人達です。

 

「アマミヤ オオツカ」で検索すれば色々見られます。

元々確かな文章力で密かに人気のあった「搾精病棟」ですが、このふたりの登場により一般的な(?)人気が爆発しました。

「アマミヤ オオツカ」でGoogle検索かけると本編画像とともにファンアートがいっぱい出てくるので当時の盛り上がりが伺えるというものです。

しかしこのコンビが登場するのは原作でも相当後半で、仮に今回本作がヒットしてもあと2本くらいは続編を作らないと実写版アマミヤ・オオツカちゃんコンビを拝めそうにありません。

あとは原作既読の方なら一度は考えたでしょうが、配役を誰にするかがかなり問題ですね。

小柄だけど顔も声もうるさいAV女優ってどこかにいますかね?

鬼滅のオメコシリーズのように人気が出れば続編、という運びになるかも知れない本作。

しかしあれほどのヒット作でも2作目の無限発射編がリリースされるまで一年を要しています。

「そんなに待てない…この先どんなクズナースが出てくるのか知りたい…」と思われた方。

ご安心下さい。

原作のCG集は色々あって販売停止されていますが、なんと小説版がありまぁす!!!(急に音量が上がる)

経緯が経緯だっただけに復活は無理かなと思っていたのですが、世の中けっこう抜け道があるものですね。

ともあれ、次回作がいつかリリースされることを祈って締めさせて頂きます。

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